当サイトについて

糖尿病の症状、治療、予防法や改善方法まで、
糖尿病の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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生活習慣の改善

糖尿病の治療には、生活習慣の改善が必須である。具体的には食生活の改善と運動の励行である。どのような優れた薬を服用しても暴飲暴食の生活スタイルをしながら運動不足では糖尿病の治療は無理である。食事療法や運動療法については門外漢である筆者は具体的な事柄については記述出来ない。ただ言えることは、患者さんに一人ひとり特有な食事療方や運動療法があるのではないかと考えるが、これ以上については医師や栄養士のホームページをご覧いただきたい。

また、厚生労働省の糖尿病ホームページをご覧いただきたい。運動の具体的なインスリン抵抗性改善効果については記述しているので、参考にしていただきたい。
さて、次の図を見ていただきたい。これは米国のデータである。年間当たりの糖尿病発症率はプラセボ群(対照群)と比較して、生活習慣群(低カロリーと運動)やメトホルミン服用群では有意に低いことが明らかである。しかも糖尿病治療薬であるメトホルミン(後述)よりも生活習慣の方がはるかに糖尿病予防効果においてより著明な効果が見られる。

 

 

更に、生活習慣群では血糖値(HbA1c)も低値に維持されたことから、合併症の予防や遅延も期待できるといわれている。次の図においてHbA1c、空腹時血糖値あるいは食後2時間血糖値と、網膜症の悪化率あるいは腎症の悪化率の関係が分る。これは熊本大学代謝内科のデータである。このデータから、HbA1c値が6.5%未満であれば、糖尿病性細小血管障害(網膜症や腎症)は生じないことが明らかであるので、糖尿病の治療目標として、HbA1c値を6.5%未満とするが望まれる。生活習慣の改善(低カロリーと運動)では血糖値が低値に維持されるので、これを持って糖尿病治療の土台とすべきであろう。

 

 

出典:星薬科大学